京都ウエストワイズメンズクラブ
第46代会長 中川 由宇
主題 | 副題 |
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肝胆相照 | ~認め合い、高め合う~ |

クラブのモットー「強い義務感を持とう義務はすべての権利に伴う」の意味は、次のように考えることができます。
「権利」は「自由」と言い換えて差し支えないように思います。私たちは、(少なくとも私たち市民の自由が保障される社会においては)自由な意思にしたがって、自らの生き方を決めることができる存在です。しかし、各人が欲望のおもむくままに行動しようとすれば、それらの欲望は衝突してしまいます。各人が互いの自由を尊重し、他者の自由を不当に害しないよう配感しつつ自らが望むように生きようとすることで、自由な社会が実現するのではないでしょうか。このように考えると、すべての権利(=自由)に伴う「義務」とは、他者の人格や自由を尊重することであると言えます。
クラブのモットーが私たちに呼び掛けるのは、「強い義務感」を持つこと(直訳すると、義務を認めること)です。これは、各人がどのような生き方をするのかを探求し、その結果として、意識的に他者の人格や自由を尊重する生き方を選択することを期待する言葉と考えることはできないでしょうか。
私たちは、日々、家庭や職場において、あるいはクラブ活動を通じて、愛と奉仕の実践をしていますが、その根底には、他者の人格や自由を尊重する精神があると思います。互いの存在を認め合うこと、そして、真に他者や社会のためになる愛と奉仕の実践とは何かの探求を通じ、互いを高め合う存在となること。このような関係を築くことができたら、素晴らしいことではないでしょうか。
互いに心の底を打ち明けられる間柄(肝胆相照)となることで、互いを認め合い、高め合うことができるのではないか。このような思いから、今期の主題を定めました。
京都ウエストワイズメンズクラブ
第44代会長 林 茂
主題 ~らしくあれ~
副題 STAY DREAM(あきらめるな)
会長主題
ここ数年、コロナによりクラブ活動の中止や延期等がありましたが、やっとコロナに関しては終息の方に向かっており、数年前の日常に戻りつつあります。
そのようなタイミングで、会長に就任させていただき貴重な経験をさせていただくことになり、当初は戸惑いや、大勢の人前で話をする事の不安等、考えることも沢山ありました。
もちろん、決まっている事なので、今更何を言っても仕方ないとは思うのですが、つい家の中でその話をした事がありました。すると、妻が「誰でも経験出来るような事じゃなんやし、めちゃくちゃいい事やと思うで」と言いました。その一言で、すっと受け入れられ、まさにそのとおりだと思いました。
そこで自分が会長として活動する事を考えた時に、クラブの代表としてちゃんとした話が出来るか、歴代会長の様に振る舞えるか等、言い方はおかしいですが、良いカッコをして、ちゃんと振る舞わなければいけないなぁという事を考えてました。
しかし、そうでは無く、変にカッコつけたり、無理することもなく、自分らしく振る舞えばいいんやと思い、色々考えていた時に会長主題である~らしくあれ~が思い浮かびました。
会長らしくあれ、ワイズメンらしくあれ、それこそ自分らしくあれ、父親らしくあれ等全ての~らしくあれ~につながる言葉としての思いです。
又、副題については、言葉通りで何事もあきらめるなという事です。
口では簡単に言いますが、何事においても、中々簡単な事では無いと思います。
その言葉を体現し克服した人を、偶々知り合う機会があったので、今期の例会にゲストとして来ていただくつもりです。
あと、歴代の会長の方々と会長をした後の感想等を、ちょくちょく聞いた事があります。殆どの会長経験者が「あれはこうしといたら良かった」とか「あの時はこうすれば良かった」という話をされておりました。もちろん、一生懸命やってこられての事だと思いますが、そう思わない様に、悔いのない活動をしていこうと思っております。
メンバーの数も益々増えてきており、メンバー全員と常に交流することは、中々難しいとは思いますが、できる限り繋がりを大事にしていこうと思います。
クラブ活動、ワーク、委員会、飲み会等、今まで以上に楽しんで行こうと思いますので、メンバーの皆様、よろしくお願い致します。
最後になりましたが、三役様、各委員長様には、スムーズな会の運営のためには、特にご協力いただくことになります。又、無理をお願いしたりする事もあるかも知れません。
多忙な年になると思いますが、よろしくお願い致します。